雨傘はレディース用やメンズ用に分類されており、自分の性別にあった傘からデザインを重視で選ぶという方が多いでしょう。実際、それでも問題はないという人のほうが多いですが、雨傘にはレディース用でもメンズ用でも複数のサイズが用意されています。自分の身長や目的に合ったサイズを選ばないと、大きすぎてバランスが悪くなったり、小さすぎて濡れてしまうなんてこともあるので注意しなければなりません。自分に合った雨傘のサイズは、「傘の差し渡し」と「自分の身長」で判断します。
差し渡しとは、傘を広げたときの直径のことです。平均的な体躯の女性（身長160cm程度）なら差し渡し90～100cm、男性（身長170cm程度）なら100～110cmが良いとされています。もちろん、この大きさではないといけないということではありません。例えば、女性でも子連れで荷物が多いという場合はメンズサイズを選ぶのもおすすめです。
一般的に展開されるのは男女ともに大・中・小の3サイズくらいですが、傘専門店やネット通販ならさらに大きな傘も見つけることができるでしょう。長傘のほうがサイズ展開は多く、折りたたみ傘になるとどうしてもコンパクトになります。大柄な男性になると折りたたみ傘では欲しいサイズが見つからないこともあるので、目的に応じて長傘か折りたたみ傘かを選ぶのがいいでしょう。また、大きな傘になると風にあおられやすくもなるので、親骨の本数が多く、しっかりしたものがおすすめです。